宇都宮競輪GⅡ「第6回ウィナーズカップ」は20日に3日目を開催する。準決11Rは近畿コンビにがぜん、注目が集まる。
グランプリ王者・古性優作(31=大阪)は脇本雄太(32=福井)がどこから踏もうと、どんな動きをしようとも難なくリズムを合わせられる。両者の好相性ぶりは今さらいうまでもなく、最も競輪界をもっとも熱くする名コンビだ。
2人は「脇本さんと走る時って、事前にどう戦おうみたいな話はしないんですよ。号砲が鳴って目を見合わせれば〝どの位置を取ってくれ〟とか大体わかるんです」と阿吽の呼吸でハーモニーを奏でる。
2日目終了後に準決11Rのメンバーが発表されると両者で姿を現して健闘を誓い合った。
「ホームで車間を切りすぎたり、松浦(悠士・31=広島)と接触してスピードが全部落ちたり。ミスですね。状態も出力が低いし特別感じが良いわけでもない。準決はミスができないし、脇本さんの後ろなら、なおさらです」と2日目の優秀「毘沙門天賞」の失敗を挽回したい古性に対し、脇本も「今シリーズは気持ちと体がかみ合っていない」とボヤいたが、2日目のまくりは13秒3と好タイムを計上しており、いずれも高いレベルでの悩みを抱える。
「脇本さんの番手って付き方が独特なんです。自力選手として追走するって感じになる感じなんです。まずは付いていって、仕事して(最後は)、差したい」
古い刑事ドラマのポスターのようにポーズを決めた2人が、圧倒的な人気に応える。












