お笑い芸人のケンドーコバヤシ(49)が16日、都内で行われた「マガデミー賞」授賞式に出席した。

 今回初開催となる同賞は、漫画ではなく漫画のキャラクターを主演男優賞、主演女優賞などで表彰する。選考は一般投票を経て、2月に選考会がオンラインで行われ、漫画好きで審査員長に起用されたケンコバが書店員らとともに審査。主演男優賞は「ミステリと言う勿れ」の久能整、主演女優賞は「暁のヨナ」のヨナ、助演男優賞は「東京卍リベンジャーズ」の佐野万次郎、助演女優賞は「ちはやふる」の若宮詩暢、審査員特別賞は「ベルセルク」のガッツにそれぞれ決まった。

 既存の映画賞の授賞式では受賞者の俳優、女優が登壇するが、こちらの受賞者は二次元で〝登壇〟は実現しなかった。ケンコバは「ここまで受賞者の方が(授賞式に)出てくれない賞は初めてかも」と笑った。

 ケンコバは漫画関連の仕事も少なくなく、出版社を出入りする機会もあり、漫画界の最新情報に触れることがあるようだ。「連載して2、3話で映画化の話がくるとちらほら聞いた。(出版社間で)実写化の取り合いになっているという」と明かした。

 質疑応答では報道陣がケンコバのことを「コバケン」と間違って言ってしまう場面があった。ケンコバはすかさず、元ラーメンズで昨年の東京五輪開会式の制作チームのメンバーから解任されたクリエーターの小林賢太郎を引き合いに「五輪の話はいいじゃないですか」とボケてみせ、会場を笑わせた。