大垣競輪のGⅢ「開設69周年記念」(水都大垣杯)が10日、開幕する。注目の山口拳矢(26=岐阜)の現状はいかに――。
「昨年の大垣記念はルーキーチャンピオンでしたね」。地元記念の本戦を走るのは今回が初めてだ。多くのトップ選手が地元記念のプレッシャーを口にする。
初となればなおさらだが「眠れた? めちゃめちゃ眠れましたよ! 緊張はすると思うけど(レースの)直前ですね(笑い)」と、大垣のプリンスに硬さは全く感じられない。
昨年11月競輪祭の落車で左肩鎖関節を脱臼した。手術をして「肩の金具は入ったままで違和感はあります。練習は十分できたけど、総合してみて状態は8割ぐらいかな」。2月があっせん停止で準備期間はあったが、万全というところまではもっていけなかった。
高い得点をキープして今年から初のS級1班。初日は堂々の特選シードになった。地元記念制覇のためにはまずは自身の現状把握が重要だ。「このアドバンテージは大きい。単騎だけどどこかで仕掛けて感触を確かめたいです」。二次予選へフリーパスなら失速を恐れずに仕掛けられる。12Rは冷静な判断で流れに乗って、弾丸のようなまくりを放つ。












