日本相撲協会は3日、今後に開催される花相撲の出場者を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を4日に実施することを発表した。5日に中村親方(元関脇嘉風)の引退相撲、6日に日本大相撲トーナメント、11日にNHK福祉大相撲(いずれも国技館)が予定されている。

 相撲協会は1月31日には新大関御嶽海(出羽海)のコロナ感染を発表。2日には関脇隆の勝(常盤山)、小結大栄翔(追手風)ら新たに6人の関取が感染したことを明らかにしていた。協会は2日付でコロナ感染対策の行動指針を変更。今月11日まではコンビニ、買い出し、クリーニング、治療のための整体、通院などを除いて所属部屋や自宅近隣以外の外出を禁止する通達を出している。

 ただ、角界関係者からは「(4日の)検査で大勢の感染者が出たら(その後の)花相撲が成り立たなくなるのでは…」と懸念する声も上がっており、引き続き予断を許さない状況だ。