俳優・谷原章介(49)の神田沙也加さん(享年35)をめぐる一連の報道に関する発言が波紋を広げている。
発端はMCを務める22日放送のフジテレビ系情報番組「めざまし8」。21日に札幌市内で営まれた沙也加さんの密葬や、母・松田聖子(59)と父・神田正輝(71)が取材に応じたことなどを多くの時間を割いて特集した。
これを見終えた谷原は神妙な面持ちで「神田正輝さん、松田聖子さん、この度はお騒ぎ立てて本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。「まずはお二人でごゆっくりしていただいて神田沙也加さんのこと偲んでいただきたいと思います」と話した。
さらに「改めて神田沙也加さん、ご冥福をお祈りしたいと思います」と語り「今日で神田さんのことについての報道は、めざまし8では一線を引いて終わらせたいと思います。本当に失礼致しました」と頭を下げた。
谷原の言葉に、ネット上では「的確な判断です」「素敵すぎます」「これは勇気のいる発言」など共感の声が殺到。
とりわけ神田と聖子の会見では一部記者が「今のお気持ちは?」と質問したこともあり、マスコミに対する批判も高まっていた。
一方で、テレビ業界では番組MCとはいえ、いち出演者が番組の構成について決めることはありえない。他局のディレクターは「事前にめざまし側と協議し『これを言いますよ』と合意しているならともかく、抜き打ちで谷原さんがコメントしたのならば大問題。これを認めてしまうと、他の番組でも出演タレントが口を出し、公正な報道をたもてなくなる」と指摘する。
関係者によると、谷原の発言は局内でも物議を醸しているという。
谷原は時に〝正直すぎる〟コメントで物議を醸してきた。テニスの大坂なおみが全仏オープンで記者会見を拒否した際には「記者会見で話していただきたい」とコメントし炎上。その後、大坂がうつ病に患っていることを告白したため、番組内で謝罪した。
「天然というか、自分に正直なんですよね。それが誤解を招いてしまうことがある」(テレビ関係者)
22日午後には沙也加さんと交際していた俳優・前山剛久(30)が追悼コメントを発表した。それでも番組では取り上げないつもりなのか…。












