ボートレース住之江のSG「第36回グランプリ」は大会2日目の15日、11、12Rでトライアル1st2回戦が行われる。

 大波乱となった初日12Rで妨害失格となった前本泰和(49=広島)は負傷のため帰郷。規定により賞金ランク19位だった中島孝平(42=福井)がGPシリーズ戦から繰り上がり、2日目のトライアル1st2回戦に出場する(勝ち上がりの権利はない)。

 一方、初日トライアル1st11Rを順当に逃げて快勝したのが辻栄蔵(46=広島)だ。

 この一戦は各艇ともコースを譲らずに枠なりのオールスロースタイル。インの辻も深い起こし位置となったが、コンマ17のトップスタートから逃げ切って好発進した。

 今節は同支部の後輩のアドバイスも力になっている。「西野翔太君が(2節前に)住之江を走っていて直前にアドバイスをくれたんですよ。方向性は間違っていない。乗り心地自体は前検の方が良かったけど、インからならあれではいけないという感じだった。緩慢な感じだったので、プロペラの形は全く変えた。インから行く分には良かった」と白星発進にホッとした表情を浮かべた。

 昨年7月の鳴門オーシャンカップ以来のSG出走だった10月の平和島「ダービー」で優出。6着に終わったが賞金ランクをアップさせて11月末の多摩川チャレンジC出場につなげた。そのチャレンジCで16年ぶりのSG制覇を果たして、この大舞台の出場を勝ち取ったとあって、勢いは誰にも負けていない。2ndステージ進出に向けて、さらに加速するつもりだ。