佐世保ミッドナイト競輪(FⅡ)が12日に開幕。初日1Rのガールズ予選1では南円佳(22=鹿児島)の会心のまくりが決まった。

 キラキラと輝きを放つ仕掛けは、2角から吸い込まれるように伸びていったように見えたが、本人はそんなことはないと言わんばかりに首をひねった。「落ち着いて駆けられました。でも、一番重たいところから駆けたので、出が良くなかったです…」

 そうは言っても、今期初戦の7月久留米以来となる初日の白星スタートだ。堂々と胸を張っていい。「1番車のプレッシャーがすごくて。期待に応えないといけないから大変ですよ!」と、いい緊張感を持って勝負に挑めている。

 南は決まり手こそ「差し」と「マーク」に偏っているが、初日のようなレースが真骨頂といっていい。「まだ練習での手応えがないので、納得いくような自力が出ないんですよ。でも、いずれは…」と含みを持たせ、目を輝かせた。

 長い距離を踏み出した時が本当の狙いごろ。2日目1Rも、貫禄の1番車を身にまとい、連勝を目指す。