お笑いコンビ「ジャルジャル」後藤淳平(31)が関西テレビの戦後70年特番「みんなで考える戦後70年~芸能人が探る自分ストーリー~」(15日午後3時55分~、関西ローカル)に、元陸軍のパイロットで特攻志願中に終戦を迎えた祖父と出演。鹿児島・南九州市にある知覧特攻平和会館を訪れた。
同番組は身内が戦争に深く関わっていた芸能人を通して、「戦争」と「今を生きている私たち」の関わりを描く。後藤の母方の祖父・堀之内幸男さん(88)は陸軍少年飛行兵の出身で、戦闘機「疾風」に乗っていたが、戦局が劣勢を極めると自ら特攻に志願した。しかし、その後すぐに終戦を迎えたため生き残った。
後藤は「おじいちゃんは昔から戦争の話をよくしてて、子供ながらに『こんな細かいことまでよく覚えてんな~』って思ってた。今回、この話を頂いたときに、おじいちゃんが元気で自分から話ができるうちに聞ける、いい機会じゃないかと思って」と出演の経緯を明かす。
特攻平和会館には特攻で亡くなった、堀之内さんと同室だった戦友の遺書や写真なども残されており、堀之内さんが涙を流す場面もあった。
「戦争と言われても世代的にもピンとこないんですけど、実際におじいちゃんと同じ時間を同じ部屋で過ごした人の名前があって、それを見て泣いているおじいちゃんがいた。そういうのを見て『ほんまに戦争って現実やったんや…』っていう、そういう感覚がピンときましたね」
また「普段泣くようなおじいちゃんじゃないんですけど、今でも思い出して泣いていて…。『生きてるのが申し訳ない』っていうことも言ってましたけど、70年たっても心の傷が消えないなんて、戦争は本当に恐ろしいものなんやと改めて思いました」と撮影を振り返り、「平和であればこそで、こうやってこの仕事をやれている。ありがたいことやなと、ほんとに思いますね」と平和に感謝した。
番組にはメッセンジャー黒田、赤井英和、大平サブローらも出演する。












