四日市競輪ナイターGⅢ「開設70周年記念(泗水杯争奪戦)」が6日に開幕した。3Rの一次予選では、神山雄一郎(53=栃木)が阿部大樹(32=埼玉)を好追走し2着をキープした。

 記者会見場に現れたレジェンドは開口一番「なんかこういうの久々だね。何か月ぶりだろう(笑い)」と言って白い歯を見せた。

 9月は病気で約1か月半欠場。復帰戦の川崎では落車と近況は散々な目に遭っていたが、「ここへ来る前の感じが久々に良かった。なんか昔の体調に戻った感じで。9車立てだし誤魔化しもきくかな」と密かに自信を持って今シリーズに臨んでいたようだ。

「実際に今日は、自転車が進んでくれた。3か月ぶりくらいの感覚かな。〝このまま終わっちゃうのかな〟って思ったけど、これでもうひと頑張りできそう。いいキッカケになったかな」と微笑む姿は、まるで少年のようだった。

 復活の兆しを見せた〝神様〟から2日目以降も目が離せない。