ボートレース平和島のSG「第68回ダービー」は30日の5日目、準優勝戦3番勝負が行われた。そのセミファイナルは3戦すべて2号艇が1着になるという“珍事”!? その結果、予選4位通過で10R2号艇だった平本真之(37=愛知)が31日最終日12Rの優勝戦ポールポジションを手に入れた。
優出一番乗りを決めた一戦は1Mでイン秦英悟の旋回がやや膨らんだところを鋭い差しハンドル。バックストレッチでじわじわと伸びて2Mを先取り、そのまま抜け出した。ピットに引き揚げてくると、人さし指を掲げる“1着ポーズ”で会心の笑顔を浮かべた。
今節は序盤からシリーズをリードしたが、予選最終走の4日目(29日)11Rでまさかの6着に大敗。予選トップの座を守り切れずに得点率4位に後退してしまった。「悔しかった。でも、準優に2号艇で乗れるという事実を考えれば、好成績を残せていると考えを切り替えた。2着(で優出する)というより1着で、と思って臨んだ。しっかり1着が取れたし、優勝戦につながると思う」。失敗を引きずらず前を向き、好結果を出せたことに充実感を漂わせた。
パートナーの27号機についても「今日(5日目)は良かった。今節で一番。足自体はずっと良かったけど、気になっていた部分のグリップ感がきた。出足がいいだけでなく、行き足もいいので伸びも悪くない。足はバランス型で上位です」と、感触、仕上がりは文句なしだ。
当地は2014年の「第29回グランプリシリーズ」でSG初制覇。昨年の「第35回グランプリ」でも優出4着と好走しており、相性はいい水面だ。「前回(グランプリの機力)も良かったけど、今回も同じくらいの仕上がりになっている。チャンスはあると思う。優勝したい! 峰(竜太)さんを負かしたい!」と力強く宣言した。












