“西郷どん”がキングになった! 芸能界で年に一度公開されるギャラの「男性俳優部門」に大異変が起きた。今回、堂々のトップに立ったのは、NHK大河ドラマ「西郷どん」に主演した鈴木亮平(35)。2位の役所広司、3位・水谷豊、4位・渡辺謙、5位・堺雅人と続く、そうそうたる名優たちをゴボウ抜きした鈴木のギャラは、一気に400万円以上になるという。いったい“西郷どん”の何がそこまでの高評価につながったのか?
以前の鈴木のギャラ・ランキングは、トップ10にも入らない14位。いきなり13人の人気俳優をブッコ抜いた。それでも、テレビ関係者はさほど衝撃を受けていない。
「この結果には、誰もが納得しています。彼は日本、いや世界にも誇れる“俳優の中の俳優”と言っても過言ではないでしょう」(テレビ関係者)
今回、堂々のトップに立ったことで、民放各局のGP(ゴールデン、プライム)帯でドラマに主演した場合、1本当たりの出演料は、ずばり400万円以上になるとみられている。
「女優部門のトップをひた走る米倉涼子の600万円以上にはまだまだですが、鈴木の大躍進には目を見張るものがあります」(前出の関係者)
もっとも「西郷どん」の視聴率は、平均11%台と、どうにかこうにか2桁をキープした状態。それなのに、なぜ鈴木のギャラがいきなり急上昇したのか!?
「まさに鈴木は日本のロバート・デ・ニーロと言う人もいる。決して大げさではない。デ・ニーロは役柄を演じるとき、その人物になりきるため口調や体形、揚げ句の果ては髪形までを変えてしまうことで知られている。老人を演じるために歯を抜いたなんてエピソードもあるほどだ。人気映画『アンタッチャブル』でアル・カポネを演じたときは、体重を10キロ増やしたばかりか、カツラではリアリティーが出ないと額から毛抜きで地毛を抜いてハゲにしたんです」(映画関係者)
鈴木もまさにデ・ニーロばりにリアリティーにこだわり「西郷どん」を演じた。
「とにかく驚かされたのは体重。医学的にみて人間が意図的にコントロールできる体重は15キロが限度と言われています。なのに鈴木は西郷隆盛を演じるに当たり、一気に25キロも増やしたんです。あんな芸当ができる役者は、いまや鈴木だけですよ」(制作会社関係者)
すでに鈴木の評判は本場、ハリウッドにも鳴り響いている。
「鈴木は英語がペラペラで、演技力もある。『西郷どん』以降は1か月休んでハリウッド入りすると言われているんです。彼のことだからオーデションを受けて、役を勝ち取る算段だと思います」(前出の映画関係者)
リョーヘイ・スズキの名が、米アカデミー賞の会場で呼ばれる日もそう遠くないだろう。












