地下アイドル「仮面女子」の立花あんな(26=アリス十番)が25日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで卒業ライブを行った。1部公演でアイドル人生の原点である派生ユニット「チェリーブロッサム」を卒業。2部で絶対的センターの証しである赤仮面をステージに置き、約7年半のアイドル人生を終えた。

「最後のステージは寂しいものではなくお祭り騒ぎにしてほしい」との願いから「赤仮面祭FINAL」のタイトルをつけた卒業式は仮面女子からスタート。アリス十番になると、元メンバーの月村麗華マネジャーも出演し、激しくも楽しいステージを披露し、満員の劇場を盛り上げた。

 2013年元日にアリス十番のセンターに就任し、同年3月に始動した仮面女子の象徴として、体調不良やケガなどで休むことなくステージに立ち続けた。「センター在任2155日」を達成したアイドル界の鉄人が強調したのはファンの応援だ。「(国内外の遠征では)どこに行っても来てくれて、笑顔にしてくれて、私推しのファンは、私の自慢です。みんなとの出会いは私の一生の誇りです。一生忘れません」と感謝の言葉を述べ「最後に幸せな7年間をありがとうございました。私が卒業して、いろいろ変わっていくと思いますが、残ったメンバーは日頃から頑張って、目標に向かって真剣に頑張っています。どうか未来の仮面女子を応援していただきたいです」と呼びかけた。

 終演後、囲み取材に応じた立花は「曲数を詰め込みすぎて、寂しさを忘れるほどだった。最後のブロックのバラード調の曲になって、卒業の実感が湧いてきた」とポツリ。「ファンの方が盛り上げてくれて、改めて幸せだなと思った」と改めてファンに感謝した。“あんなロス”が予想されることについて「寂しい思いをさせてしまうのは申し訳ないと思います。でも、なんだかんだ、他のアイドルさんを応援する道を選ぶのではないかな
」とちゃめっ気を見せた。

 また、次期センターについては「誰がなるのか、いつ発表するのかも秘密です」と言葉を濁した。「約6年間、命懸けと言ったら大げさですけど、赤仮面を一生奪われないぞという気持ちでやってきた。私がいない仮面女子は『立花あんなの時代なんてぶっ飛ばしてやるくらい』の覚悟でやってほしい。卒業しても何か力になれたらと思っている」とエールを送った。

 グループを脱退したが、事務所に在籍し女優の道を進む。「お芝居とかしっかりやって、元仮面女子の名に恥じないようにしたい」と意気込む立花。憧れの女優を聞かれ「広瀬すずちゃん」と答えた。