元タレント・中居正広氏の女性Aさんとのトラブルを巡り、フジテレビの社員関与を報じられた問題で、フジと親会社のフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会(委員長・竹内朗弁護士)が31日、調査報告書を公表し、記者会見を開いた。
報告書でフジテレビでは、有力な取引先と良好な関係を築くために「性別・年齢・容姿などに着目して呼ばれる会合」が開かれ、呼ばれた社員やアナウンサーは取引先からハラスメント被害を受けるリスクにさらされ、現実にハラスメント被害が起きていたと報告。その具体的について、女性Aさんが参加した2021年12月に外資系ホテルのスイートルームで開催された会を挙げている。
第三者委員会の委員長・竹内弁護士はホテル代について「フジテレビが支払っています。その場に参加した社員から経費の申請があって、フジテレビがその経費を支払った」と回答。名目については「『番組のロケと施設使用料』の名目で、経費が支出されております」と明かした。
報告書では、中居氏、タレントのU氏、元編成幹部B氏のほか、当時同局の女性アナウンサーだったAさんが参加した〝スイートルームの会〟について詳細している。
B氏は21年11月頃、U氏、中居氏とともに、外資系ホテルのスイートルームの会の開催を企画。B氏はAさんにLINEで「もし12月18日(土)の夜に、タレントUさんとの飲みにお誘いしたら、来られる可能性ありますか?」と誘ったという。これにAさんは18日は20時頃まで予定があると伝えた上で、再度連絡する旨を伝えた。
12月11日、再度B氏がAさんに連絡し、同18日の飲み会メンバーが中居氏、U氏、B氏、女性アナウンサーのQ氏、R氏及びS氏らが参加し、18時から六本木で始める予定で、Aさんに前の予定が終わり次第合流してもらいたい旨を伝えると、Aさんは少しの時間でも参加する旨を返信したという。
スイートルームの会の前日17日、B氏はSさんにLINEで当日は外資系ホテルの1階エレベーターホールに着いたら自分に連絡することを伝え、Aさんは了解。しかし、B氏は会合がスイートルームで開催することを伝えてはいなかった。
18日当日、タレントU氏、中居氏、B氏、女性アナウンサー3名とAさんが飲食しながら会話。会話の内容についてU氏が芸能界の引退を考えているという話題も出た。なお、参加者の中には性的な発言があったと述べる者もいたという。
その後、AさんはB氏に促されて21時半頃までに退出。スイートルームの会以降、23年5月31日に開催されたBBQの会開催までの間、B氏は合計4回、Aさんと食事会の席で同席したり、食事会に誘ったりしている。また、中居氏は、スイートルームの回を含み2回、Aさんとの食事会に同席しているとした。










