この経験を次に生かす。カーリングのアドヴィックスカップ最終日(11日、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)、女子決勝が行われ、フォルティウスは北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)に2―7で敗れ、北海道ツアー3勝目とはならなかった。

 北京五輪切符を懸けた日本代表決定戦で黒星を喫したLSと今季初めての対戦。第1エンド(E)を有利な後攻で迎えたフォルティウスだが、いきなり1点をスチールされると、第2Eも2点のスチールを許す展開。後半に入っても流れをつかむことができず、スキップ・吉村紗也香(30)は「相手の方が終始いい形をつくっていた。アイスも最後までしっかり読めていた。自分たちはミス、0点ショットが続いてしまって、相手にいいポジションをとられたり、苦しい場面が続いてしまった」と反省点を口にした。

 ただ、今季初戦となった北海道ツアー4試合はすべて決勝に進出。勝ち切るために必要なものを再認識した。吉村は「アイスリーディングとウエイトコントロール、この2点をどれだけつかめるか、読めているかに全てのショットがかかってくる。そこをもう少し磨いていけるように練習していきたい」。4年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪出場に向けて、課題を1つずつ潰していく。