【奇跡の元号祭り】「平成」最後の日に「大正」駅で「明治」「R―1」を飲む!

2019年04月30日 16時25分

大正駅で元号リレーを楽しんだ人たち

 平成最後の「昭和の日」となった29日、大阪市のJR大正駅に、明治プロビオヨーグルト「R―1」を手にした多くの人々が集結。“奇跡”の瞬間をSNSにアップする騒動があった。

 新元号「令和」が発表されてから「平成最後の昭和の日に大正駅で明治R―1を飲む」というツイートが拡散。R―1は「令和(R)元年」に引っ掛けている。日付が変わるや、大正駅と同商品をコラボさせる画像が続々と投稿された。「慶応」(明治の前の元号)大生の参戦もあったようで、大正駅は“元号祭り”の舞台と化した。

 ホームの駅名標をバックに撮影していた大学生6人組は「6人のうち3人は愛媛から来て、ツイッターで知って行ってみようと…。しょうもないことを真面目にやるから面白い」とニヤリ。

 東京の大学に通い、GWで帰省中だという女子大生は「友達に『ツイッターにこんなんある』と誘われて一緒に来ました。インスタ映えはしないけど、東京に戻ったらネタにします」と笑った。

 同商品片手に撮影しまくる人々の不思議な光景に、JR関係者は「何を撮影してるのかと思ったら、そんなんやったんですね。電車の安全運行に支障をきたさないようにしていただければ」。

 駅のゴミ箱には“祭り”を楽しんだ人が飲んだとみられる大量の同商品が捨てられており、清掃員の男性はゴミ袋を取り換えながら「今日はこればっかりやね」と苦笑した。

 祭りの発生で駅周辺の同商品は品切れ続出。駅売店では「GWに入るので、いつもより多く取り寄せていましたけど、朝早い段階で売り切れました」。周辺のコンビニやドラッグストアも「いつもに比べ、やけに売れると思ったら…」と思わぬ特需に苦笑いだった。

 三重県から帰省中に駆けつけた男性は「SNSって飲食店の“バカッター問題”とかもありますけど、使い方を間違えなければ、こういうふうにみんなが楽しめるし、お店の売り上げも増える。せっかくの改元なんだから楽しくバカ騒ぎすればいい」と話していた。