別府ミッドナイト競輪「WINTICKET杯」(FⅡ)は18日、開幕した。初日注目の特選9Rは桜井太士(36=岡山)が4番手内強襲して1着取りを果たした。19日はシリーズ2日目。7~9Rの準決3番は山原利秀(52=高知)、磯島康祐(29=青森)、日野博幸(37=愛媛)を本命視した。特に9Rに出走する日野のパワー攻勢には目が離せない。
初日(18日)の特選9Rは着以上の手応えを得た。6番手でラスト1周を通過した日野は最終3角であおりがあり、大外を回らされての3着だったが「踏み込んだ時に思っている以上に出ていた」。勝負事に〝たら、れば〟はないと前置きをした上で「もうワンテンポ早く行っていれば(1着に)届いたかも」。個人上がりは肌感覚通りの11秒3と納得の数字を計時した。
今回、登用した新車の効果がテキメンだ。黒にカラーリングされたフレームは従来から仕様を変更。前検日(17日)から「スピードがマックスで出る」と本番を待ち遠しくしていたが、実戦を終えて、高い買い物でなかったことも確信した。
2日目(19日)準決9Rは吉川誠(39=神奈川)、利根正明(31=大分)との三分戦。ともにS級経験者で底力もあるが、ラインを組む桜井が1番車、日野が2番車と好枠を占めているため、位置取りには困らない。S級でもヒットを飛ばしてきた愛媛を代表するパワーヒッターが〝黒い弾丸〟となり、ライバルをねじ伏せ、今期6度目の優出切符を手にする。












