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【旬のボートレーサー】レディースCを優勝した自慢の姉・小野生奈はこんな人


ホノルルマラソンを完走した際の3姉妹。左から生奈、栞奈さん、真歩(提供写真)

【今が旬〜このレーサーに乗れ〜:小野生奈(28=福岡・103期)】今回の「今が“旬”~このレーサーに乗れ!~」はまさに“タイムリー”なレーサーの登場。先日の芦屋プレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」で新女王に輝いた小野生奈! デビュー戦、初1着、初GⅠ1着、節目の水神祭を挙げてきたホーム芦屋で念願のGⅠ初制覇。近況はSGで連続予選突破を果たすなど、確かな実力とともに、その人柄でもファンを魅了する生奈。そんな新女王の魅力の原点を、同じボートレーサーの妹・真歩(24=112期)の視点で分析してもらった。

 姉・生奈が芦屋で大一番の優勝戦に臨むころ、妹・真歩も自身の戦場・下関で戦っていた。「優勝戦はちょうど自分のレースが重なって見られなかったんです。でもドキドキしちゃうから、それで良かったのかも(笑い)。周りの先輩から『おめでとう』って言ってもらって知らされました。(縁のある)芦屋で良かった」と振り返った。

「昔から長女でしっかりしていて、本当にお姉ちゃんって感じ」と姉を慕う真歩。2歳ずつ離れた3姉妹の長女と三女。父に連れられて行った芦屋でボートレーサーを志したという姉の背中を追い、妹も同じ道を目指した。

 ボート界では兄弟、姉妹レーサーも多いが、中でも小野姉妹といえば明るい笑顔でファンのみならず、裏方をはじめ関係者からの人気が高い。それも2人の人柄、キャラクターゆえ。レースに臨むにあたり生じる不安やいら立ち、プレッシャーなどとどう向き合っているのか。真歩に問うと一つの答えが浮かんできた。「父が礼儀に厳しかったですね」

「小さい時はあいさつや態度に厳しかった。外の人に対してはもちろん、家の中でもおはようとか、おやすみの声が小さいとやり直し!みたいな(笑い)。そのおかげか、姉たちも私も反抗期とかはなかったように思います。親と口を利かなかったこともないです」

 二女の栞奈(かんな)さんは別の仕事をしているが3姉妹は仲がいい。2015年には揃ってホノルルマラソン(フル)に参加。この連載のためにカラフルなかっぱ姿の写真を提供してくれたが、真歩は「もう一回走りたいくらい楽しかったです!」と笑顔を見せた。

 9月の福岡GⅢオールレディースでは「追加ではあるけど、正規あっせんでは初めて」の姉妹参戦が決定。もし、宿舎で姉妹同部屋になれば「一緒に住んでるから、家みたいな気分になれそう」と今から楽しみにしている。

☆おの・せいな=1988年10月2日生まれ。福岡支部の103期生。2008年芦屋一般戦でデビュー。10年5月に芦屋タイトル戦で初1着。14年福岡オールスターでSG初出場。通算9V。8月の芦屋プレミアムGIレディースチャンピオンで初のGⅠ優勝を果たした。同期には古沢光紀、深谷知博、黒井達矢、清水沙樹らがいる。身長155センチ、血液型=B。

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