〝ボートレース界の貴公子〟山崎智也(48=群馬)が13日付で現役を引退したことを発表。これを受けて同期の深川真二(47=佐賀)が惜別のコメントを寄せた。

「登録番号が1番違い(山崎=3622、深川=3623)で昔はコイツだけには負けんと思っていたけど、お互いに年とって丸くなって話すようになった。引退はまだ早い気がするが、それは他人がとやかく言うものではないし、自分でスパッと決めたことだから、お疲れさんと言いたいですね。大きなケガもなかったし、いいボートレース人生を全うしたんだと思うよ。ただ、個人的にはもう少し一緒に戦いたかったし、もう何回か一緒のレースを走りたかったかな。向こうが勝ちっぱなしだったから、最後はワイがコテンパンにやっつけて引導を渡してやりたかったのにな(笑い)。まあ第二の人生が控えているだろうし、いい趣味を見つけてほしい。オレはもう少し頑張るよ。アイツの欠場で、せっかくオレがオールスターに繰り上がったんだから、オレが頑張らないかんなという思いはある。アイツの分もオールスター頑張ります」