は~い、西山貴浩でございます。皆さん、お元気ですか!? 

 10月に入っても、まだ気温30度前後と残暑の厳しい日もありますが、涼しい日も増えてきましたね。もう季節は秋です。2走前の鳴門GⅠ68周年記念で優勝戦2着と活躍できました。この時期はなぜか調子がいいんですよね。

 何ででしょうね。やっていることは何も変わらないんですけど…。プロペラの調整が、この季節に合っているんでしょうか…。とはいえ、鳴門GⅠの優勝戦は池田浩二さんとワンツー。うれしかったですね。2日目のドリーム戦も浩二さんとワンツーでした。やっぱり浩二さんはすごい!でも次はボクが前を走りますよ!

 鳴門に行く時は平本(真之)さんの運転するカウンタックに浩二さん、ボクも乗せてもらいました。楽しかったですね。ただ、さすがに優勝戦の前は浩二さんも緊張していました。浩二さんも賞金ランクを上げて14位。今回は一緒にグランプリに出たいですね。ボクが初出場した昨年は浩二さんがGPシリーズでしたから…。浩二さんと、あの舞台で戦いたいです。

 この後もSG、GⅠ戦線が続きます。気になるのはこの秋のGⅠ戦線は峰竜太さんと一緒になることが多いんですよね。9月は宮島67周年記念と鳴門が一緒でした。この時期は日程の都合上、同じメンバーが集まることが多いんですけど…。きっと峰さんが「西山と一緒にしてくれ」って関係者に頼んでるんですよ。あの人は強すぎるからイヤなんですけどね。(笑い)。

 ところで、皆さま、お気づきでしょうか? 6月の児島グラチャンからレースで着用するパンツを変えたんですよ。ずっと同期の山口達也がデザインしたパンツを使ってたんですけど、同期の長岡良也が「もし良かったら使ってくれ」と送ってきたので…。達也がデザインしたパンツもカッコ良かったし、気に入ってたんですけどね。ちょっと調子も悪かったし、流れを変えてみようかなという気持ちで長岡からもらったパンツを使っています。

 レース用パンツと言えば昨年グランプリに出たのでグランプリパンツもあったんですけどね。若松の年またぎシリーズでポンコツ会の谷村啓司さんが1号艇の時に景気づけに貸したら6等でビシャビシャになって返ってきました。縁起が悪いので、もう使いません(笑い)。

 今年もあと3か月。この後のGⅠ、SGで賞金を稼いでグランプリ出場を決めたいですね。もちろんGⅠ、SGで優勝したいですけど、まずは何とか優勝戦に乗ってしっかり賞金を加算したい。浩二さんと一緒にグランプリに出場できるように頑張ります!

☆にしやま・たかひろ 1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。2008年9月の若松で初優勝。2020年9月の徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。同年12月にはグランプリ初出場で初優出。SG優勝は未経験。通算41V(GⅠ2V)。今年の獲得賞金額は5772万8532円(15位=10月6日時点)。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。