【平和島ボート・ルーキーS】地元・栗城匠が通算3回目のV 事故レースも「優勝はうれしい」

2021年03月30日 18時24分

優勝した栗城匠

 ボートレース平和島の「スカパー!・第20回JLC杯ルーキーシリーズ第6戦」は30日、最終日を開催。12R優勝戦は地元の栗城匠(25=東京)が2艇のフライングが発生する波乱の一戦を制して、昨年6月の三国一般戦以来となる通算3回目のVを飾った。

 進入に動きはなく枠なりの3対3。舟足トップクラスのイン井上忠政(25=大阪)があとは逃げるだけという絶好のシチュエーションだったが、好事魔多し。2号艇・宮之原輝紀(23=東京)のジカまくりの奇襲もしっかり受け止めて1M先マイを果たし、優勝かと思われたが、バックストレッチで無念のフライングコール(コンマ+01)。井上は同じくFを切った中村魁生(22=大阪)とともに失格となり、1Mを差して追撃していた栗城が「恵まれ」で勝利を収めた。

 栗城は「フライングが出てしまいましたが…優勝できたことはうれしです」と事故レースとなったこともあり、控えめに喜びを表した。ただ、今節は課題も多く見つかったようで「今節は合っていない状態で走っていることが多かったし、スタートも全速でいけないことが多かった。優勝戦は伸びを意識して調整したけど、いい人と比べたら全然です。普通よりちょっといいくらいだった。もっと合わせられないと記念やSGではダメだと思う」と、記念の舞台で活躍するためにはまだまだ力不足だと話すした。

 5月には当地GⅠ開設67周年記念が控えている。「優出が目標です。しっかり調整していい状態でレースに臨めるように準備していきたい。今後も一走一走、全力で走ります」とさらなる飛躍を誓った。

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