【平和島ボート・SGグランプリ】白井英治 師匠・今村豊さん取れなかったタイトル獲得へ…気合の金髪!

2020年12月14日 19時25分

ゴールデンレーサー賞表彰式に出席した白井英治
ゴールデンレーサー賞表彰式に出席した白井英治

 ボート界の一年を締めくくる大一番・SG「第35回グランプリ」とSG「グランプリシリーズ」が15日、ボートレース平和島で幕を開ける。

 初日は11、12Rで賞金ランク7~18位が出場する「トライアル1st」が行われる。トップ6が合流する17日からのトライアル2nd進出に向け、進入争いから激しいバトルが展開されるはずだ。

 11Rに出場する選手の中で、注目したいのは白井英治(山口=44)だ。
 今年のボート界最大のニュースともいえるのはレジェンド・今村豊さんの引退。あまたのタイトルを獲得してきた今村さんが唯一、かなえられなかったのが、このグランプリ制覇だった。

「『悔いのないように走ってこい』と今村さんに言われてきました」と、愛弟子として師匠に託されたバトンをしっかり受け継いで平和島に乗り込んできた。

 今村さんのためだけではなく、白井自身も平和島には思い入れがある。通算5Vと好実績を残す半面、今村さんが引退会見を行った際に開催されていた当地GI66周年記念では優勝戦1号艇を得ながら、3着と敗れており「勝負弱いので、優勝戦1号艇に乗りたい。メンタルを鍛えたい」と克服しておきたい舞台だからだ。

 ヘアスタイルにも気合が表れている。ド派手な金髪に染め「グランプリの時は金にするようにしています。金の方が運気が上がる気がするしね。〝神頼み〟ですよ」と毎年のことというが、例年より短髪の仕上がりなのは、今年にかける気持ちがそれだけ強いからだろう。

 ちなみに〝神頼み〟の効果は早くも表れたようで手にした52号機は、トライアル1st組では2連対率9番目と、下から数えた方が早いエンジンながら、実は出足がいい〝隠れ〟好素性機の一つ。「伸びの雰囲気が良かったし、起こしも大丈夫。出足がいいエンジンなら余計に楽しみ」と上々の感触を得た。

 レーサー人生の集大成として位置づけ、最終決戦に臨む!

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