【蒲郡ボートSG&GⅡ】 寺田千恵「QCにもう出られなくてもいいのかな」

2020年11月20日 15時57分

寺田千恵

【SGチャレンジC&GⅡレディースチャレンジC カウントダウンコラム「航路を拓け!」第1回】

 ボートレース蒲郡のSG「第23回チャレンジカップ」、GⅡ「第7回レディースチャレンジカップ」が24日に開幕する。平和島グランプリ(GP)、浜名湖クイーンズクライマックス(QC)に向けた最終決戦。直前カウントダウンコラムは「航路を拓け!」と題して様々な思いを胸に勝負駆けに挑戦するレーサーを紹介する。第1回は唯一、QC皆勤を続ける寺田千恵が心境を明かした。

 寺田千恵(51)岡山・65期 ◇賞金2506万8340円・14位(19日現在)

 2012年に創設されたQC。過去8大会すべてに出場している唯一のレーサーが、今年はラストチャンスで勝負駆けとなる。その大勝負直前に口にした言葉は意外なものだった。

「QCにもう出られなくてもいいのかな、って思うこともある。シリーズ戦に回って(田口)節子や(守屋)美穂を応援するのもいいかなって…。これだけQCに出続けているのはすごいと思うし、出られるとそれはうれしい。けど正直、今回はもういいかなって…」

 今年はここまで8優出1V。近況について「年の初めは良くなかったけど、だんだんいい感じにはなってきている。最近は少しレースする足がいい。エンジンが悪くても、うわぁ~何もできないとかはならないし、レースはしっかりできている。ただ、あと少しのところで何かズレているんでしょうね、あと一歩のところで優出とか優勝までいけていない」と自己分析。10月以降は4節連続で準優に駒を進めているように、ジワリと調子は上がってきている。

 さて、冒頭の“衝撃発言”の真意はこうだ。

「あきらめているとかではなく、それくらいのほうが気持ちは楽だから…。もちろん、出るからにはチャレンジするけど、いつもみたいに気負わず、気楽な気持ちでいきます」

 自然体でラスト勝負に挑む。