ボートレースとこなめのGⅠ「開設73周年記念競走 トコタンキング決定戦」は17日、準優勝戦が行われた。

 山口剛(43=広島)は直前の地元・宮島GI72周年で予選をトップ通過しながら準優5着で優出に失敗。優勝は愛知の岩瀬裕亮にさらわれた。しかし、これで終わらないのが山口の持つスター性だ。

 今度は敵地に乗り込み準優2着で優出。「リベンジのチャンスは得ました」とニヤリ。今節は「今まで走ったことがない形のペラだから叩けない」と3日目まで調整を辛抱し、4日目後半に初めて叩くと「出足と回り足が良くなった」と勝負どころでパワーアップに成功した。

 準優は「ペラを戻して行き足が落ちていた」と完調ではなかったが、最終日はじっくり手を加えるつもりだ。「このエンジンは本物の足にはならない」と伸び負けは覚悟の上で「出足、回り足と乗りやすさ、舟の返り」という特徴を生かし、機動力とレースセンスをぶつけるつもりだ。