【大村ボートSGダービー】21年目で初出場の興津藍「一発、花火を上げたい」

2020年10月19日 16時26分

興津藍
興津藍

【ボートレース大村・SGダービー カウンダウンコラム「不滅のBOATRACE」最終回】ボートレース大村のSG「第67回ダービー」が、いよいよ明日20日に開幕する。今大会のダービー初出場は10選手。直前連載「不滅のBOATRACE」最終回はデビュー20年以上で初の出場権をつかみ取ったベテランレーサーにスポットを当てた。

 ダービーの出場基準は昨年8月から今年7月までの勝率。今大会のボーダー勝率が7・19となっているように1年間、高いレベルで安定した成績を残すことが条件となる。季節によってエンジンは大きな影響を受ける。この変化に対応するとともに自身の体調、リズムをしっかりと維持することが求められるため、SGの中でも出場に向けてハードルが高い大会といわれている。

 デビュー21年目でダービー初参戦となった興津藍は、これまでSG12大会に出場。自身の成績が選考基準となるSGの中で出場していなかったのはダービーとグランプリだけだった。「今回のダービー出場はまったくの想定外なので、うれしいと言えばうれしい。最後の勝負駆けの節に朝の新聞で知ったぐらいなんで…。あまり勝率を取るほうじゃなから、まったく縁のないSGだと思っていました。ダービーはSGの中ではグランプリの次に出たいレースですね。自分の頑張り次第で出ることができますから…。楽しみにしています」と初出場の喜びを明かす。

 今年は7、8月に5節連続V。「夏場はペラ調整が当たって調子が良かった。5連続Ⅴも多少なりとも話題をつくって目立ってやろう、と思って頑張ってきましたから。もう少し記念とか呼んでもらうためにも、ダービーで目立つ活躍をして一発、花火を上げたいですね。もちろん優勝が目標です。そのためにも、まずは優出を目指して頑張ります」。一旗揚げようと意欲満々で乗り込んでくる。
 
 市橋卓士は今大会が16回目のSG。まだ出場経験がないSGはダービーとグランプリの2大会だった。それだけに「絶対、ダービーにはいけないと思っていた。なんでか、いつも勝率が取れなくて…。ダービーに限らずSG出場はうれしいし頑張りたい」と笑みを浮かべる。

 8月の下関SGメモリアルでも優出4着と活躍。19日現在で賞金ランクは44位で11月の蒲郡SGチャレンジカップに出場できる42位以内に、あと一歩の位置につけている。「まぐれでもいいから大きなタイトルで結果を出したいですね。チャレンジカップに向けて賞金を上積みしていきたい」と闘志を燃やしている。

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