【ボクシング】井上尚弥に挑むダスマリナスは〝モンスターの餌食〟?地元フィリピンは早くも“弱気”

2021年03月28日 18時41分

井上尚弥

 ボクシングWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(27=大橋)の〝フィリピン人キラー〟ぶり発揮なるか――。井上は6月19日に米ネバダ州ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)と対戦することが濃厚となっており、「油断なく仕上げます。ファンのためにも熱い試合をお見せします」と昨年10月に続く2度目となる聖地での一戦に闘志を燃やしている。

 一方、挑戦者の地元のフィリピンメディア「ラプラー」は「ダスマリナスは4人のフィリピン人が達成できなかったこと、つまり井上に勝つことに挑戦する。メジャー4団体の世界タイトルを争ったことのないダスマリナスにとって、これまでで最大の試合となる」と報じた。

 ただ井上はプロキャリアの中でフィリピン人との対戦が最も多く、これまで4人を粉砕し、〝フィリピン人キラー〟ぶりを見せている。2012年10月のプロデビュー戦でのクリソン・オマヤオをはじめ、19年11月にはワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝でノニト・ドネアに判定勝ちしている。

 それだけに同メディアは、ダスマリナスが〝モンスター〟の5人目の餌食になる可能性を指摘した。「4人のフィリピン人犠牲者を含む20勝(17KO)無敗の戦績が証明するように、手ごわい相手だ。元王者ドネアに3―0の判定勝ちを収めた後、昨年10月にはオーストラリア人のジェイソン・モロニーを7ラウンドでKO。井上が戦いの経験を積んでいる一方で、ダスマリナスは1年以上リングに立っていない」

 まだ対戦は正式決定していないものの、井上としては圧倒的に優位な下馬評通りの強さを見せつけたいところだ。

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