モデルのみちょぱ(24)が22日放送の「サンデージャポン」で特集した「ルッキズム」問題について「大げさな気もする」と私見を述べた。

 ルッキズムとは「外見至上主義」と外見によって人物の価値を決定する考え方。ここ最近、議論が広がっていて、ルッキズムに対しては批判的な声が大きい。番組では大学パンフレットに「美男美女」を掲載している例などを紹介した。

 爆笑問題・太田光は「田中君もかつて日大ブサイク図鑑に載っていた」とルッキズムをネタにして笑わせる。そんな中で、みちょぱに質問が飛ぶと「自分自身はあまり気にしない性格なんであれなんですけど、なんか大げさでやりすぎなんじゃないかなと思っちゃう部分もあるし、ミス○○とかの称号を手にしたくて、めちゃくちゃ頑張る例もあるし。高評価の方はいいんじゃないかなと。ブサイク、というのはアレだけど」と話す。

 アーティストのアンジェリーナ1/3(20)は「私もまったく同じこと思っていて。その道で評価されるべき人がそこ(ミスコンなど)に出るじゃないですか。もうちょっとライトに色んな人が自分を評価してもらうという上で、制限するのは違うのかな」と話した。

 デーブ・スペクター氏は「過剰になっている。美人やスタイルがいい人はたまたまそれで生まれただけなのに、悪者になっている。多様性はいいことなんですけど、過剰になると何も言えなくなる」とした。