橋下徹氏がウクライナ侵攻に見解「武器を置いて国民の命を守ることも選択せざるを得ない」

2022年04月24日 10時49分

橋下徹氏(東スポWeb)
橋下徹氏(東スポWeb)

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が24日、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演。自民党の小野寺五典元防衛相と立憲民主党の小川淳也政調会長とウクライナ問題を議論した。

 ウクライナ東南部のマリウポリではウクライナ部隊が市民らとアゾフスターリ製鉄所に立てこもっている。そこをロシア軍が攻めている状況だ。ゼレンスキー大統領はロシア兵捕虜を解放する代わりに市民の避難をロシア側に提案しているという。

 小野寺氏は「日本流にいえば兵糧攻め。ロシアはバンカーバスターで攻撃して子供やお年寄りとかを含めて悲惨な状況に追い込んで、最後は兵士が白旗を上げることを望んでやっている。どこかで人道的な対応を取らざるを得ない。そのときは(マリウポリの)陥落をゼレンスキー大統領は飲み込むしかない」と指摘した。

 橋下氏も民間人が閉じ込められている状況について、「兵士の最大の目的は国民の命を守ることとなれば、戦って守れるなら戦う。どうしても戦っても守れないなら、武器を置いて国民の命を守ることも最後は選択せざるを得ない」と述べた。

 ウクライナの現状に対して国際社会ができることは何なのか。小川氏は「経済制裁と武器供与、実力行使で側面支援を国際社会はしているが、外交交渉が足りない。軍事力で問題を引き起こすことはできても、最終解決はできない。日本も含めてどうやってお互いの妥協点を見出すか注力しないと。ウクライナの中立はあっていい。ロシアの立場になれば逆キューバ危機ですから。なんらかの妥協で早く停戦しないと」と訴えた。

 これを受けて橋下氏も「ウクライナとロシアの二国間の問題ではない。西側も入って政治的妥結を目指さないといけない」と応じた。

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