10月の衆院選で落選した立憲民主党の辻元清美前衆院議員が14日、介護施設でボランティアを開始したと報告した。

「今日は、大阪の高齢者介護施設でボランティア。介護ヘルパーの資格を取ってから久しぶりの現場。日本の大問題でありコロナ禍で苦しんだ介護現場で実践をしたいと現職の時から考えてました。やってみます」と14日朝、自身のツイッターを更新。

 さらに午後にも「大阪西成の介護施設でボランティアを始めました。路上生活から病院に担ぎ込まれ施設に入ることになった方など生活保護を受ける高齢者の介護です。調理師だった人、大工さんでがんばってきた人。これまでの人生のお話を聞きながら介助してます」と投稿した。

 辻元氏をめぐっては、ネット署名サイト「change.org」で「再び国政に送り出そう」との署名集めが行われている。一部のネット民からは〝辻元ロス〟が巻き起こっているが、本人の耳にも届いているか。