タレントの若槻千夏が7日放送の関西テレビ「おかべろ」に出演。嫌いだった大物MCについて、赤裸々に語った。

 バラエティー番組に引っ張りだこだった約20年前、さまざまな番組MCの「分析ノート」をつけていたという若槻。進行役のノンスタイル・石田明から「相性が良くないと思ったMC」を聞かれ「私、芸能界入って唯一ずっと嫌いだった人がいて。ナイナイの矢部(浩之)さんなんですよ」と打ち明けた。

 続けて「向こうにもハマらなかったし、私もハマることができなかったっていうので、すっごいトラウマで」と告白。矢部は当時、ゲストの話が長いとあからさまに退屈そうにしたといい「あの時代って、イタいグラビアアイドル多かったじゃないですか(笑い)。『お前は大丈夫なん?』って常にMCの人とかが心配してる状況で。私もバーッとしゃべったら、優しくフォローしてくれる人とか、相づちしてくれる人とかいるんですけど、矢部さんだけは、爪噛み始めて『それいけるん?』みたいな。絶対入ってこない。爪噛む時点で口ふさいでますから。入ってくるつもり、まったくないじゃないですか。それが毎回なんかトラウマで」と振り返った。

 その上で「(芸能界に)帰ってきたら、矢部さんが結婚されててお子さんいて、すごいパパになってて『おお、若槻、元気か!』みたいになってて、全然人が違った」と印象の変化を語った。