竹島問題で韓国側の”自国領土”根拠探し止まらず 地図プリントの缶バッジを五輪参加選手らに配布も

2021年06月28日 16時09分

文在寅大統領(ロイター)
文在寅大統領(ロイター)

 東京五輪ホームページにおける竹島(韓国名・独島)の表記問題を巡って、韓国側は表記削除を求める一方で、あくまで同島が自国領土だとする根拠探しも止まらない。

 韓国の文在寅大統領はスペイン訪問中の16日に、スペイン上院図書館を訪れて18世紀につくられた地図「朝鮮王国全図」を閲覧。この地図には竹島が韓国領土であるかのように記載されているとして、同国大統領府によると、文大統領は「独島が韓国の領土であることを見せる非常に貴重な史料」と歓喜していた。

 さらに同国紙「京郷新聞」によると、韓国海洋研究所のイ・ドンス所長が、19世紀後半に英国、ドイツ、フランス、イタリアで作製された6点を初公開し「19世紀末に欧州でつくられた地図には、韓国と日本の間に海洋境界線が引かれており、独島が日本の境界外に位置するものと示されている」。国際的にも竹島が韓国の領土だったと認識されていたとの主張を展開した。

 かねて竹島問題は両国間の懸案事項だったが、東京五輪HPの表記問題をきっかけに韓国側はヒートアップするばかり。同国メディア「毎日経済」は、民間団体が竹島の領有権を主張する地図をプリントした缶バッジ2000個を作製して東京五輪の参加選手らに配ると伝えている。自らの言い分を叫ぶのはいいが、もう少し冷静になることはできないのだろうか。

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