麒麟・川島を返せ! 視聴率大苦戦「ラヴィット!」の“ムダ使い”に各局バラエティー班は怒り

2021年05月17日 05時15分

麒麟・川島

 TBS系平日朝の情報番組「ラヴィット!」がスタートして1か月以上が経過したが、視聴率は依然として低迷している。こうした状況に対し、MCを務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)について「あんな番組に使うのは才能のムダ使い」との辛辣な声も。さらにバラエティー番組の関係者からは「朝の番組から、夜の番組に返して!」と悲痛な声も上がっている――。


 スタートから低空飛行を続けた「ラヴィット!」について、一部で「ゴールデンウイークに視聴率が上昇した」と報じられた。1%台だった視聴率が4月29日に2・1%。さらにその後も徐々に数字を上げていき、連休最終日の5月5日には2・6%に達したというのだが…。

「これで上昇したと言われても、ねえ。『ラヴィット!』は3月29日の初回こそ2・7%だったが、その後はほとんどが1%台。ずっと視聴率が低迷していたから、ゴールデンウイークに少しだけ上がっただけでネットニュースに取り上げられた。逆に言えば、それだけ厳しい状況ということ」(テレビ局関係者)

「麒麟」の川島をMCに据えた「ラヴィット!」は、〝日本一明るい朝番組〟がキャッチフレーズ。暮らしに役立つ情報を扱い、芸能や政治、事件などのニュースは扱わない方針としている。だが「ワイドショーと言えば、芸能ネタをはじめとしたスキャンダル」というイメージが強いだけに、現時点では苦戦を強いられている。

 そうしたなか、バラエティー番組の関係者からは「そんな低迷している番組に、川島を帯で使わないでくれ!」と悲鳴が上がっているという。

 あるバラエティー番組スタッフは「川島さんの実力は、本当に高く評価されている。バラエティーに引っ張りダコなのは、どんな状況でも的確にツッコんでくれるし、場合によってもボケ役もできる。居るだけ安心感があるので、どのバラエティー番組でも川島さんをブッキングしたがるんです」と指摘する。

 最近のバラエティー番組でMCを務めるのは、明石家さんまやダウンタウンなどの大御所だけでなく、千鳥やかまいたち、霜降り明星ら若手も台頭している。

「若手がMCを務める場合、どうしても不慣れな点が出てくるが、そういう時に川島さんがいるとフォローしてくれるから安心できる。特に千鳥なんかは若手のころ、大阪で麒麟と一緒に切磋琢磨してきた仲間ですからね」(同)

 しかし、朝の帯番組のMCを務めるとなると、川島を簡単にブッキングできなくなるという。

「バラエティーの収録は深夜に及ぶケースが多いですからね。平日は毎日、早朝に起きなければならないから、これまでのようには川島さんを起用することができなくなる」(同)

 こうした状況になるのを見越してテレビ朝日系の人気バラエティー番組「アメトーーク!」(木曜午後11時15分)では、3月25日から4月29日までの6回の放送のうち5回、川島を出演させている。

「この話は4月29日に放送された『おいでやす小田大好き芸人』の中で明かされ、川島も『6回中5回出たら、もう雨上がり決死隊ですよ』と苦笑していた。この回までは『ラヴィット!』がスタートする前に収録したんだろうけど、今後は『アメトーーク!』にも、以前のように川島は出られないだろう」(テレビ局関係者)

 ただ「ラヴィット!」の低迷を見て、「あんな番組に川島を使う必要があるのか?」との見方も出ている。

「暮らしに役立つ情報といっても、コンビニのスイーツとか家庭用のドレッシングのランキングとか、企業とタイアップする企画だけなら、MCは川島さんじゃなくてもいいでしょ? 才能のムダ使いになるし。夜のバラエティーに戻してほしいですよ」(前出のバラエティー番組スタッフ)

 果たして「ラヴィット!」に浮上の目はあるのか?(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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