唐沢寿明続編ドラマで〝愛弟子〟NEWS増田貴久の名前が「消された」ワケ

2021年05月14日 05時15分

後輩思いの唐沢

 唐沢寿明(57)の主演ドラマで「NEWS」増田貴久(34)が〝消された〟!? そんなのっぴきならない情報が浮上しているのは、唐沢主演で、真木よう子(38)も出演する7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」だ。2019年に放送された作品の続編で、前作では増田も重要な役で出演していたが、12日の日テレ発表でその名前がない! 一体どういうことなのか?

 同ドラマは、妻を殺された敏腕刑事(唐沢)と、父を殺された声紋分析官(真木)が、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」を掲げる「タイムリミットサスペンス」。前作同様、唐沢と真木がタッグを組み、スリリングな展開が期待されている。今回、満を持して日テレが続編に着手した理由はこうだ。

「前作の平均視聴率は10・9%。番組最高となった最終回では12・9%をマークしました。正直、視聴率は突き抜けて良かったわけではない。それよりも日テレが制作を決意したのは唐沢の熱量です。とにかく『ボイス』の続編をやりたいとエージェントを通じて猛烈な売り込みがあったんですよ」(関係者)

 舞台裏で透けて見えてくるのが、昨年10月から今年3月までテレビ朝日系で放送された「24 JAPAN」が不完全燃焼に終わったことだ。

「米ハリウッドで話題となったドラマ『24』のリメイク版として鳴り物入りで日本で制作されました。ところが、米国版では1本2億円近い制作費をかけているのに、日本版ではわずか2000万円。計24回放送されましたが、やはり世帯平均視聴率は5%程度と振るわず、最後は話題にすらならなかった。この不満を、本格アクションが体現できる『ボイス』でぶつけたかったようです。また、日テレならそれなりの視聴率も担保されます。唐沢も還暦近くになっていろいろと考えたようです」(芸能プロ関係者)

 だが、前作に出演した増田の名前がない。今月12日の日テレの発表にも、すでに立ち上がった公式サイトにも記載はなし…。役どころは唐沢と同じ「緊急出動班」で、唐沢の現場バディとして欠くことのできない存在だっただけに、何とも不自然だ。どういうことか? 日テレ関係者が明かす。

「安心してください。増田さんは出演します。ただ、今回の一報出しでは名前をあえて伏せたんです。唐沢や真木の名前で増田の存在感や扱いが小さくなることを、唐沢が心配したからですよ」

 今回の続編でも増田を直接指名したのは唐沢だったという。

 2人はアクションを通じ、プライベートでも師弟の間柄。前出関係者は「増田は唐沢のことを『トシさん』と呼び慕い、アクションのイロハを教えてもらっているんです。唐沢も増田にアクション俳優の素質を見たようで、教えるのが楽しくて仕方がないようです」と明かす。

 東映アクションクラブ出身の唐沢は、57歳の今でもストイックに体を鍛える〝肉体派〟。一切妥協を許さない姿勢に魅了された増田は、弟子入りを志願し、かわいがられているという。愛弟子に少しでも存在感を示してもらおうと、唐沢が気遣ったわけだ。

「今回の続編がうまくいけば、12月公開予定で映画『ボイス スペシャル版(仮題)』やHuluでも制作されるという話もある。そこでは冷酷な殺人鬼役としてNEWSの小山慶一郎の名前も取りざたされています」(同)

 師匠の主演ドラマを成功させるため、増田は好演技を見せるしかない。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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