お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(45)が23日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。超大御所への“失態”でMCの松本人志と驚かせた。

 事件は2004年に「M―1グランプリ」で優勝した直後。柴田は「どうやってか分からないですけど、志村けんさんが連絡してきてくれて。『久しぶりにいい漫才見たからお祝いさせてくれ』って、呼ばれたんですよ。こんなうれしいことはないじゃないですか。あの志村けんですよ」と興奮気味に振り返った。

 柴田がお祝い会場に向かったところ、志村さんから相方の山崎弘也も呼んでほしいと要望が。「電話かけて『志村さんがお祝いしてくれるっていうから来てくれ』って言って、志村さんに電話替わったんですけど、山崎が『志村さん』をバナナマンの『日村さん』だと思って。で、『お疲れさんで~す! なんですか~? 今日、有田(哲平)さんといるんです』って電話切っちゃったんです」。

 これには松本も「怖っ!」と頭を抱える素振り。さらに柴田は「で、『あれ、どうしたんですか? 志村さん』って聞いたら『今、有田と飲んでるから来れないんだよ…』って。(お祝いを)山崎が断っちゃったんですよ」と苦笑交じりに回想した。

 松本は「志村さん、そういうとこ遠慮しちゃうのよ」と指摘。山崎は後日、事実を知り「し、し、志村さん?」と驚がくしたと明かした。