お笑いコンビ「ドランクドラゴン」(塚地武雅=49、鈴木拓=45)が4日深夜放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」に出演。2001年から約11年間放送されたフジ系「はねるのトびら」の思い出を語った。

 キングコング、ロバート、北陽、インパルスとともにレギュラーを務めたが、仲が良かったか聞かれた鈴木は「仲いいやつと悪い奴といましたね。塚っちゃん(塚地)は、みんな仲良かったですよ」とし「僕はキングコング大っ嫌いでした。しゃべんなかったです」ときっぱり。司会の海原やすよから「いいよいいよ。ウソ無くていいよ!」と絶賛された。

 番組終了の時のことを聞かれると、塚地は「ユニットのコント番組出るのも目標のひとつだったんで、あー終わっちゃったなみたいな」としみじみ。

 かたや鈴木は「僕はほんと『やったー!!』と思いましたよ。一番地味で目立たない、つまらないやつっていう役割を与えられてたので、これが嫌で嫌で。なぜあの真ん中の2人(キングコング)を盛り上げなきゃいけないんだっていう。それが嫌で嫌で。終わったときは『やったー!!』で。もう好き勝手やるぞと」と声を張った。

 番組の最後には、キングコングの話は放送していいか聞かれたが、鈴木は「あれはもういいでしょう。伝えてください。じゃないとあいつら分からないから。あんなコンプレックスのないやつら」と徹底して毒づいた。