TRFのDJ KOOが「宇宙人と会ったことがある」と自身のユーチューブチャンネル「DJ KOOの電KOO石火わいたー」で7月に告白し、一部マニアの間で話題になった。そしてつい先日、その宇宙人と再会したという。また、常にサングラスをしている深い意味も明かした。

「DJ KOOの電KOO石火わいたー」で7月2日、「私が宇宙人に会った時の話をします」というタイトルの衝撃的な動画をアップした。

 KOOが25歳の時、友人と福島県にサーフィン遠征し、バーベキューをした。夜、1人でトイレに向かった時のこと。夜空に浮かぶ光が近づいてきた。不思議に思いながら見ていたら、いきなり白い閃光で、目を開けていられなくなった。光は徐々に弱まり、目を開けられるようになった。

「情景が見えてきたら、誰か僕の目の前に立ってる。身長が小学生ぐらいで、結構小さい。でも、よく見ると、頭がすごく大きくて、バランスがおかしい。これは宇宙人だとパッと思った。福島県は、日本国内でもトップクラスにUFOの目撃情報が多い。さらにその日は7月8日だった」

 1947年7月8日は、米ニューメキシコ州で墜落したUFOが米軍に回収されるロズウェル事件があった日だ。

「こんな偶然ないでしょう。なので、勇気を出して話しかけたんです。『あなたは宇宙人ですか?』って。そしたら、『YES』って。英語ですよ。僕の頭の中に聞こえたんです。もっと話そうとした瞬間、いきなりパアーッと白い閃光で、目の前が真っ白になって、宇宙人も消えてしまった」

 KOOはUFO好きなので、「もし受け入れ態勢ができていたら、そのままいてくれたのかな」と後悔。それから、ずっとサングラスをしているのだという。

「いつあの白い閃光がきても、まぶしくないように僕はずっとサングラスをかけているんです。あともう一回、あの現象に遭遇したいなと思いつつ、サングラスをかけ続けています」

 そして10月27日、「23年前のあの宇宙人と再会しました」という動画をアップ。少し前、コロナ禍で人混みを避け、家族で東京郊外のコテージに泊まった。野外でたき火をして、室内に入って寝た。夜中にふと目が覚めると、消したはずのたき火が燃えていた。

「その時は突然だったので、サングラスもかけずにあわてて外に出て、たき火を消そうとした瞬間、炎が天に向かって、火柱みたいに伸びたんです。そしたら、炎の先の夜空にチカチカチカッって光るものが飛んでいて、どんどん近づいてくるんですよ」

 既視感を感じた。

「23年前にUFOを見た時と一緒だと気づいた瞬間、目の前がパーッと白くなって、目を開けていられなくなった。後悔しました。サングラスして外に出ればよかったって。だって、いつか来るかもしれないこの日のために、僕はサングラスをしてたわけですからね」

 光が徐々に収まり、目を開いた。

「やっぱり、昔見たような宇宙人がいたんです。何で今なのか。勇気を出して聞いてみたんです。『僕のユーチューブを見てくれたんですか?』って。そしたら、頭の中で声が響いたんです。『YES』って。あー、やっぱり英語なんだって思いましたね」

 しかし、また目の前が真っ白になって、目を開けたら宇宙人はいなくなった。

「なんでサングラスをしなかったんだって、自分を責めました。でも、2度あることは3度あるっていうじゃないですか。だから、もう一回頑張ってみようと思います」

 この衝撃告白について、オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。

「これはDJ KOOさんの体の中に宇宙人がオーバーシャドウ(神がかり状態)している可能性があります。自分の意思で動いているつもりでも、実は心の中にいる宇宙人が良き未来に進むようにサジェスチョン(提案)している可能性が強いです。宇宙人と出会うことは人生の分岐点である可能性が高いです。この2回目の遭遇が新しい分岐点のような気がします。今後の活動を見つめ直す、いいチャンスかもしれません」

 果たして、宇宙人はまた現れるのか…。