女優の土屋太鳳(25)が22日、日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ43 愛は地球を救う」内の大型企画「高橋尚子&チームQの募金ラン」で、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(48)と一緒に走る「チームQ」のメンバーの1人目として登場した。

 同番組の風物詩だった「チャリティーマラソン」だが、今年はコロナ禍でランナーが公道で声援を受けながら走るスタイルがNGに。代わりに「募金ラン」と称し、1周5キロのコースを約20時間走り、周回ごとに10万円を募金する形式となった。

 土屋と言えば、2016年10月のTBS系バラエティー「オールスター感謝祭」の人気コーナー「赤坂マラソン」で酸欠ギリギリまで激走したことで知られるが、もともと運動神経は抜群。日本女子体育大学で舞踊学を専攻し、2016年にはオーストラリア出身の歌手・シーアの新曲「アライヴ」の日本版ミュージックビデオでキレッキレのダンスを披露した。

 アカ抜けていないところもまたいい。ドラマ関係者が明かす。

「ガラケーを長らく愛用していたそうですし、撮影現場にほぼスッピンで、ジャージのような恰好で来たこともあります。その時はリュックを背負っていましたね。他の女優さんが存在感を示そうと着飾ってくるのに対し、土屋さんはADかと思ったくらい(笑い)。今はどうかわかりませんが、電車移動もお手のものだそうです」

 募金ランで土屋が登場すると、サプライズを期待したネット民は「あぁ土屋か…」と微妙なリアクションだったが、懸命に走る姿が感動を呼ぶことは間違いない。