俳優の黒沢年雄(76)が15日、ブログで新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京の現状を嘆いた。

 黒沢は「東京の、コロナ感染拡散。具体的な対策がなく、美辞麗句の羅列…。意味ないじゃん…である」と批判。

 その上で元東京都知事の石原慎太郎氏の名前を挙げ「ホストクラブの感染…。小劇場の感染…。法律も無視して、強引に施策して、早急に事態を、収束していたと思う」と私見を述べた。

 さらに「民主主義の日本だから、異論は間違いなく出るが…。こういう時こそ、いい意味の、独裁政治家主導が、必要だと思う。そこに、自分の命をかける、気概があればの話だが…」とし、もし強力なリーダーシップを発揮していた石原氏が都知事なら「必ず、実行していたと、断言出来る」とまで言い切った。

 小池都知事も一部では「女帝」などと呼ばれているが、気概が足りないということか。