上沼恵美子にパワハラ騒動勃発!キンコン梶原降板騒動の舞台裏を追跡

2020年07月06日 06時15分

パワハラ騒動が勃発した上沼恵美子

 愛あるイジリなのか、それともパワハラなのか。〝関西お笑い界の女帝〟こと上沼恵美子(65)にパワハラ騒動が勃発している。自身がMCを務める「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)、「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)に出演していたお笑いコンビ「キングコング」梶原雄太(39)が6月いっぱいで降板。その原因は上沼の〝パワハラ〟ではないかと報じられたのだ。歯に衣着せぬ物言いで人気の女帝にいったい何が起こっているのか。騒動の舞台裏を追った――。

 上沼は、先月29日放送の「こころ晴天」で、梶原について「『ちょっと東京から(収録に来るのが)しんどい』っていうことで。忙しくなってるしね、ユーチューブかなんかで」と発言。だが、梶原は同日、ツイッターで「卒業させていただくのは事実です。ただ『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません」と反論した。

 フジテレビ系「はねるのトびら」出演などで、若くして〝売れっ子芸人〟の仲間入りを果たしながら、ストレスなどで心身を病んでしまった梶原を、関西の番組に呼んで励まし続けたのが上沼だった。その寵愛ぶりは有名だっただけに、2人の間にいったい何があったのかと騒然とする中、発売中の女性セブンが「上沼恵美子『愛のいじり』か『苛烈パワハラ』か」と降板騒動を報じた。

 同誌によると、先月26日に放送された「えみちゃんねる」で、上沼は〝オンエア不能〟となるほどの批判を梶原に浴びせたという。その後、梶原は「急性胃腸炎」を理由に降板。批判の背景には、同番組の構成作家を務める上沼の次男の〝告げ口〟があったとされる。上沼は、同誌の直撃に対し「本番中にきついこと言うのは愛です」と持論を展開している。

 在阪テレビ関係者は「もともと好き嫌いの激しい人やし、年齢もあって、まったく怖いものがない。番組内ではイニシャルトークにしとるけど、嫌いな人はボロクソ。若手に限らず、大御所でも気に入らんことがあればはっきり言う。良くも悪くも、それが上沼さんだし、だからこそ人気にもなっている」と話す。

 一方で、度が過ぎた発言が受け入れられない時代になっていることを指摘する声もある。

「今年6月には、パワハラ防止法が施行され、芸能界もコンプライアンス順守が叫ばれるようになってきた。上沼さんにすれば当たり前のことも、時代感覚とズレてきているのかもしれない」とは芸能関係者。

 さらに〝上沼一強体制〟が加速したのは、2018年に起きた芸人暴言問題ではないかという。M―1グランプリに出演した吉本芸人が、酔った勢いで審査員の上沼に辞めるように促したことで騒動に発展。それに対し、松本人志が「吉本ではない芸人で、女性目線で、自分より先輩で、あのポジションに座れるのは上沼さんしかない」と上沼にリスペクトの意を示し、暴言を吐いた芸人を「勉強不足」とバッサリと斬り捨てたからだ。

「結局、松本が上沼に謝罪に出向き、騒動は収まりました。ところが、松本でさえも頭を下げた上沼の存在が一層高まってしまったのも事実。もう誰も何も言えなくなってしまったんです」(同関係者)

 梶原と同様に、上沼から寵愛を受けているお笑い芸人の狩野英孝は、5日放送の読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ!」に出演。上沼から〝ボロクソ〟に言われていることについて「〝公開処刑〟だと思うくらい、めちゃめちゃ言ってくださる。すると、世間の人が『えみちゃんがあそこまで言うと、ウチ言うことあらへん』って許してくれるんです」と笑顔で感謝してみせた。

 愛の名のものとに、苛烈なパワハラが横行しているのなら問題だが、果たして…。