「2020 ミス・ジャパン 千葉大会」が21日、千葉市で行われ、一次オーディションを勝ち抜いた9人が出場。20歳の大学生・遠藤奈子さんが千葉代表として「2020 ミス・ジャパン」に出場することが決まった。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため今年は無観客で開催されたが、千葉大会のファイナリストたちは堂々とステージ上でカジュアルウェア姿とドレス姿を披露した。

 みごと千葉代表に選ばれた遠藤さんは、将来、外交官を目指して米国留学をするなど自己研さんを積んでいる。しかし、この新型コロナウイルス禍では、なかなか千葉大会に向けた調整が難しかったようで「なるべく外には出ず、オンラインレッスンでウォーキングなどの対策をしてきた」。

 それでも対面レッスンではないため、細かなニュアンスを汲み取って実践するのは簡単ではなかったようだ。
「ミス・ジャパンになったら人種差別問題に取り組みたい」と意気込んだ遠藤さん。まずはコロナ禍が収まり、無事に全国大会が開催されることを願うしかない。