お笑いコンビ「博多華丸・大吉」とNHKの近江友里恵アナウンサー(31)がキャスターを務める同局朝の情報番組「あさイチ」が1日、SEX特集を放送。朝からきわどい内容にSNSが沸いた。

 番組では、新型コロナの感染を恐れるため、性生活にも影響が出ていることを紹介。中国・武漢の調査によれば、新型コロナ感染者がSEXで相手にうつす確率は42・9%で、口などを介して感染する可能性が高いという。

 近江アナは「朝から性生活の話題はちょっと…という方も多いと思いますが、たくさんお悩みが寄せられましたので」と、このタイミングで放送した経緯を語った。

 2010年に放送が開始された同番組は、主に30代以上の女性がターゲット。料理や健康などに力を入れているが、お堅いNHKにあって、現フリーアナの有働由美子がキャスターを務めていた時からSEXをテーマに取り上げ、そのたびにネット上が狂喜乱舞していた。

「ただ、番組サイドとしても『新型コロナ禍ではさすがにSEX特集どころではない』と控え、従来の料理、健康などに加え、過去の放送内容を再編集して番組をつくっていました。緊急事態宣言が5月25日に全面解除されたことを受け、オンエアしたんです」(NHK関係者)

 放送を見た民放テレビ関係者は「『あさイチ』がSEX特集を再開したということは、新型コロナが終息して日常が戻りつつある証しととらえてもいいのでは」と指摘している。

 ちなみに、近江アナは昨年5月1日に15歳年上の同局局員と極秘入籍していたと先月21日発売の週刊新潮で報じられたばかりだ。