お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」村本大輔(39)が11日、自身のツイッターを更新し、9日から10日にかけて、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが意思表示するなど話題になった「#検察庁法改正法案に抗議します」の動きに触れた。

 自身も10日深夜に「三権分立こそ三密になっちゃだめ。安倍政権こそ検察とソーシャルディスタンスを。#上手いこと言ったから山田くんマスク二枚持ってきて #検察庁法改正法案に抗議します」と投稿して意思表示した村本。この日は「この国の欠点を見つけた。それは民主主義に対しての有り難みがあまりに無さすぎる」と指摘した。

 さらに「世界には民主主義が欲しくても手に入らない国、香港のように血を流しながら守り抜いた国」があるとし「発言は民主主義の最高の権利。互いに発信し守り合うもの。黙れという人もそれで黙る人も、あんたらは独裁国家がお似合いだ」とつづった。

 また「『何も知らない芸能人が発言するな』と反発する人、それに対して『よくぞ言った』と称賛する人たち。逆に芸能人が#検察庁法改正法案に賛成しますと発言してたら『勉強してから言え』になり反発してた側は『やっと気づいた!よくぞ言った!』と言う。彼らが守りたいのは言論の自由ではなく自分の自由」と主張。これが、芸能人が発言しづらい理由のひとつといえるかもしれない。