ロンブー淳 メディアと政府に苦言「自粛してっていうけど補償もない。なんか不思議な国」

2020年04月01日 10時36分

ロンブー田村淳

「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(46)が1日、TBS系「グッとラック!」に出演。若者の新型コロナウイルスへの危機意識の低さを嘆き、メディアのあり方と政府の姿勢に苦言を呈した。。

 番組では、感染拡大防止のために外出自粛の要請が出ているにもかかわらず街に繰り出す若者の言い分を放送。感染者ゼロの鳥取県では、県外から鳥取砂丘を訪れる観光客が増えている事例、海外では自動車のドアノブや便座をなめる「コロナチャレンジ」の動画が拡散されていることを紹介し、若者の危機意識が低いことを伝えた。

 淳は「鳥取が安全だからって言って、自分が(ウイルスを)持っている可能性があるじゃないですか。それを、なぜ思えないのか? でも若者に言ってもムリだと思うんですよ。コロナチャレンジにしても、ハロウィーンで騒ぐ人にしても、成人式で騒ぐ人にしても、マスメディアが報じるじゃないですか。ああいうの一切報じないほうがいいと思うんですよ」と持論を展開した。「世代だけじゃなくて、おじいちゃんやおばあちゃんにもいると思います」と前置きした上で「調子に乗っちゃうんですよ。あの人たちに、こういった理論は通用しないですよ」とメディアで報じることの問題点を指摘した。

 コロナの影響を受けるスポーツ・エンタメ界からも自粛を呼びかける動きがある。ロックバンド「L’Arc~en~Ciel」のボーカル・Hyde(51)は、混み合う居酒屋の映像を見てがくぜん。ツイッターで「この人達が僕らの大切な人を感染させるなら無知では済まされない。彼らの罪は重い」とつぶやいたことに、淳は「Hydeさんがこんなメッセージを出すなんて。だってロッカーですよ。どちらかというと自由を尊重する人が、これだけ警戒を呼びかけたことは恐怖ですよ」とコメント。「ここまできてるのに、この放送を見て若い人、みんながどれだけ気をつけようと思うかですよね。マスメディアの力にかかっていると思う」と続けた。

 淳は現在の状況を「緊急事態宣言だと思うんですよ」と言い切る。「エンターテインメントをやっている人が発信している。リスクを負って発信しているんですよ。それを政治家がリスクを持って政治判断で言ってくれないと終息しないと思う。終息させないと経済も生きないじゃないですか。緊急事態宣言が発令されると経済に大きな影響が出るとかいうんですけど、緊急事態宣言(出すべき)だと思います」と力を込めた。「連日連夜、こんなにコロナが危ない危ないって言ってるのに、政治家が何にも言わない」と政府の姿勢を批判。「自粛してくださいっていうけど補償もない。なんか不思議な国だと思います」と首をかしげた。