4日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は新型コロナウイルスの影響でマスクが不足している問題を特集。国内メーカーが生産することで解消される見込みだが、即解消とはいきそうにない。

 マスクを巡っては買い占めや高値転売が問題となっている。同局の玉川徹氏は「こういう状況は想定していなかったと思う」と法の不備を指摘。「転売があることによって、不埒を考える人間がいっぱい買い占めて、高く売るとかね。そういうようなことをやっている状況があるし、ネットで買おうと思っても高く売っている。もともと持っていた業者が需要と供給の法則ですとか言って高く売ってんだと思うんだけど、高く売っているのを見ると『やっぱり足りないんだ』ってなりますよね」と転売の横行を嘆く。

 玉川氏は「ここは新たな法律をつくって、もちろん感染症が流行しているときとか厳格に制限をかけた上で、そういうときには転売とか高値売却は禁止だという法律をつくるべきだと、早急に」と対策を求めた。