演歌歌手の伍代夏子(57)、氷川きよし(41)らが28日、都内で行われたチャリティーコンサート「第19回 虹の架け橋 まごころ募金コンサート〜新しい時代へ!歌い継ぐ日本の名曲〜」(10月17日=NHKホール、一般社団法人日本音楽事業者協会主催)発表会見に出席した。

 2001年に発生した三宅島大噴火による被災者支援のために始まった「まごころ募金コンサート」が今年で19回目を迎える。趣旨に賛同した20組23人の歌手が参加予定となっている。

 伍代は「令和という新しい時代に災害のないことを願いつつ、被災してしまった皆さんに私たちの歌声が届くように、会場に来ていただいた方のお気持ちが届くように、一生懸命歌わせていただきます」、氷川は「(被災者などの)心を励まして、癒やすことが歌い手としてできることなので、当日は心を込めて明るく歌いたいと思います」と意気込んだ。

 コンサートは被災者救援、環境保全を目的としている。そこで日常から心がけている“エコ活動”を聞かれた伍代は「(自宅の)屋上の緑化です。屋上にお庭を造りました。冷暖房費も良くなる(安くなる)と聞いた」。一方の氷川は「(買い物では)マイバッグを持って詰め込んでますし、水を出しっ放しにもしない」と言った後、「お風呂の水も3日間くらいためて…」。出席者からは驚きの声が出たが「水がもったいないじゃん。光熱費も浮かせている」と“反論”した。