山口達也容疑者「酒気帯び逮捕」でもTOKIOメンバーが見捨てない事情

2020年09月24日 05時15分

逮捕された山口達也容疑者

「TOKIO」は見捨てない!! 同グループの元メンバー・山口達也容疑者(48)が道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕され、ファンに動揺が広がっている。今年7月、リーダー城島茂(49)らは「株式会社TOKIO」設立を発表、将来的な山口の復帰を模索していたところの最悪の事態。復帰の道は完全消滅したとの見方が圧倒的だが、城島らメンバーはそれでも山口を見殺しにはしない、いや、できない深い事情があるという。

 山口容疑者は22日、東京都練馬区内で信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突した。基準値の約5倍にあたる0・7ミリグラム前後のアルコールが検出され、現行犯逮捕。「また酒か!」と日本中をあきれさせた。

 それもそのはず、2018年4月に酒に酔った末、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所に契約解除されてから、わずか2年半しかたっていないのだから。

 山口が所属していたTOKIOは、長瀬智也(41)が来年4月1日からジャニーズを退所して個人で活動することや、城島、松岡昌宏(43)、国分太一(46)のメンバー3人がジャニーズの関連会社「株式会社TOKIO」で活動することを7月に発表した。

 本紙も既報したが、これは山口をTOKIOに復帰させ、芸能活動を再開させる計画とみられていた。だが、再び飲酒にからんだ逮捕で芸能界からは「復帰は完全消滅した」との見方が圧倒的となった。

「メンバーも将来的に『株式会社TOKIO』に山口が関わる可能性について否定していませんし、今でも定期的に連絡を取り合っていて、グループに動きがあれば、そのたびに報告していた」とはテレビ局関係者。そんなメンバーを裏切ってしまったのだから、復帰への道が完全消滅しても仕方ないだろう。

 だが、当の城島らはこんな状況になっても、山口の復帰を諦めていないという。

「グループ在籍時から深酒した際に〝自分はいなくなった方がいい〟などと破滅的な言葉を口にすることもあり、最悪の選択をすることまで心配していた。アルコール依存症が疑われる山口ですが、孤独や将来への悲観などが治療を妨げ、周りの支援が必要です。だからこそTOKIO復帰への道を模索し、バックアップしていた。逮捕を知った今でも、山口を〝見捨てる〟選択は考えておらず、『何かできることはないか』と話し合っているとか」(前同)

 契約解除まで至った一連の山口の姿で、アルコール依存症治療の難しさを重々承知しているメンバー。デビューから苦楽をともにし、「TOKIOは5人」という熱い思いが〝諦めない〟姿勢につながってはいるが、山口が更生して、生きるためにも〝諦められない〟という現実的な問題もあるのだ。

 現在、山口は両親と兄夫婦が献身的にサポートしている。その一方、契約解除した際には、メンバーが山口へのサポートをジャニーズ事務所に懇願し、事務所も精神面や生活面のサポートをしていた。

「『株式会社TOKIO』設立で、山口が将来的にバンド活動などで人前に出る可能性も指摘されましたが、まずはスタッフとして働き、裏方としての〝TOKIO復帰〟が現実的でした。今回の逮捕で、グループ名にまた傷がついてしまったことになるが、山口が自らの命を粗末にする選択をすれば、それこそ誰も望んでいない最悪の結末になる。やはり新会社に山口を受け入れるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 一部報道では、山口の逮捕を知った城島ら4人のメンバーは言葉を失うほどショックを受けていたと伝えられている。

 それもそのはず。このところの芸能界は、三浦春馬さん(享年30)、芦名星さん(享年36)、藤木孝さん(享年80)と悲報が相次いでいるだけに、城島らが心配するのも当然だろう。

 山口は、ここまで絆を大切にしてくれる仲間がいることを肝に銘じて、アルコール依存症の治療に真剣に取り組むしか道はない。