NGT48社長が脅迫事件に言及「絶対に許せない」 警察に数百件の誹謗中傷を相談 

2020年07月21日 16時33分

メンバー脅迫事件について語った岡田剛社長

 新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」のメンバー5人が「覚せい剤を使用している」などとツイッターに書き込んだとして、警視庁は21日、職業不詳の角(すみ)昭宏容疑者(50)を名誉毀損(きそん)容疑で逮捕し、21日発表した。

 2018年12月に当時メンバーだった山口真帆(24)が暴行被害を受け、男性ファン2人が逮捕(不起訴)された事件に触れ、動機について「メンバーに対する不信感や怒りがあり、イメージダウンを狙った」などと供述している。

 捜査関係者によると、角容疑者は昨年5月24日、ツイッターのアカウントで、メンバー5人について「覚せい剤使用のため、思考回路と人間の心が破壊されてますので、何を言っても無駄ですよ」などと虚偽の書き込みをし、名誉を傷つけた疑い。

 この日、NGT48の運営会社「Flora」の岡田剛社長(42)は「今後の活動に関する発表会」で言及。岡田氏は「絶対に許せないですし、あってはならない。(容疑者は)SNS上の情報を見て、それでメンバーが事件に関与していると思っておとしめようと思ったと…。メンバーを守ることが第一。安心安全があってこそだと思うので、今後も警察や弁護士と相談しつつ、弊社としても専門チームを組ませていただいて、今後もしっかり対処させていただく」と明言した。

 昨今、SNSの誹謗中傷が大きな問題になっているだけに、岡田氏は「デマでメンバーが傷つくことはあってはならない。僕たち運営が守っていかないと。しかるべき対応をしていく。(誹謗中傷などをする)大多数の方は把握できている。引き続き警察の方とも相談して、メンバーを守っていく。卒業していったメンバーにもあり、被害届など対応が難しい状況があるが、何とかしてあげたい」と続けた。

 本紙取材に関係者は「警察にはSNSの書き込みのコピーなど200ページ以上を提出して、相談している」と継続中の案件が数百件に及ぶことを明かした。