30周年「B’z」にNHKが熱視線も「紅白なんかに出るわけがない」の声

2018年05月20日 11時00分

B’z の「声明」

 1988年にデビューした人気ロックバンド「B’z」が今年デビュー30周年を迎える。昨年発売したシングル「声明/Still Alive」で49作連続初登場1位を達成し、同じく昨年発売したアルバム「DINOSAUR」も28作連続で初登場1位。総売り上げ枚数は何と8000万枚以上だ。長々とやっているミュージシャンは珍しくないが、今でも第一線で結果を出し続けているのは驚きと言っていい。

 音楽関係者の話。

「基本的には楽曲制作とコンサートの2本柱で、それ以外のことはほとんどやっていない。リーダーの松本(孝弘)は『うちらは余計な欲がないからね』と言っていますが、確かにそれが長く続ける秘訣かもしれません。大体ロックバンドが売れるとトラブルで身を持ち崩しますからね」

 特に稲葉浩志がストイックな生活を送っているのは、つとに知られている。日々のジョギング、筋トレ、ノドのケアなどは当たり前。ツアー中は外食を控え、部屋で食事をするという。

「夏場でも体を冷やさないように温かい鍋をよく食べるようです。コンサート会場の自分の楽屋でもエアコンをつけません。さらに、廊下からエアコンの冷気が入ってこないように、ドアの隙間にテープを張るとか。それゆえに今でも体形は細マッチョ。さすがに顔のシワは隠せなくなりましたが、53歳にしてあの迫力のステージはすごい。若手ミュージシャンにもファンはたくさんいます」(同関係者)

 もちろん、そんな彼らにNHKが熱視線を送らないはずがない。

 レコード会社関係者が語る。

「紅白歌合戦の目玉として今年もリストアップされるみたいですが、まあ出ないでしょう。25周年のときも密着特番まで作ったのに、あっさりフラれましたからね(笑い)。まず出場するメリットがありませんし、メンバーも『正月ぐらい休ませてほしい』というのが本音なんですよ」

 それだけではない。実はあれほどストイックな稲葉のノドに、昨年“異変”が起きたことも理由の一つだという。

 同関係者が続ける。

「30周年ということで、昨年から今年にかけてツアーだけではなく、イベントが目白押しなんですよ。テレビやフェスへも例年になく出演しています。ところが、昨年12月『FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY』に出演した時、稲葉のノドがガラガラで、ライブを中断するアクシデントがあったんです」

 1曲目から声が割れ、2曲目にして白旗。すぐにステージの袖に引っ込むという深刻さだった。

「その時、稲葉は風邪をひいていて、ライブ当日朝も病院に行きました。もちろん、過去にもノドが不調なときがあって、独自のノウハウで乗り切っていたんですが、その日はダメ。結局、セットリストを大幅に短縮しました。こんなことは30年間で初めてで、やはり無理がたたったんだと思います」(同関係者)

 今年も、間もなく始まるツアーが9月まで続き、10月にはハワイでファンイベントを兼ねたライブも予定されている。おそらくその合間を縫ってフェスにも参加するとみられ、バンドはてんてこ舞い。それだけに「紅白なんかに出るわけがない」(同)。

 メモリアルイヤーを期待したNHKは、ガックリといったところか。

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