“燃える闘魂”アントニオ猪木氏(71)のものまねで知られたお笑い芸人・春一番(本名・春花直樹=享年47)さんの告別式が10日、都内の葬儀場でしめやかに営まれ、親交のあったお笑いコンビ「爆笑問題」や芸人の松村邦洋(46)らが弔問した。
20年来の親交がある元「シブがき隊」の布川敏和(48)は「春ちゃんが片岡鶴太郎さん(59)の弟子のころから六本木で一緒に飲んでいた。そのころから『飲み過ぎだよ。ご飯食べなきゃいけないよ』と言ってきたが『米を買う金があればバーボンを買う』と聞かなかった。自宅で飲んではよく電話をしてきてくれた。うちの子供たちにも優しい、いいやつだった」と思い出を語った。
また、猪木芸人の後輩だったアントニオ小猪木(42)は「ご遺体に手を合わせた瞬間、思わず頭の中が真っ白になった。思い出がありすぎて…。つい3か月前にも一緒に飲んだばかりだったのに」と声を詰まらせた。
小猪木は「眠ったまま亡くなったので、今にも起き上がりそうなきれいな顔でね。ご遺体の口にバーボンを注いであげた」と最後の別れをしたという。
葬儀の様子に関しては「奥さんが、春さんの持ちギャグで『今日も負けてしまいましたが、気持ちのいいやつやらせてください。1、2、3、ダーッ!』と音頭を取って送った。奥さんは『バカヤローッ! 1人にしないで」とずっと泣いていらした」と説明。
続けて「最後に奥さんに『春さんともっと一緒に仕事したかった。これからも末永くお付き合いさせてください』とあいさつしたら、『ありがとう』と礼を言われて突然、パーンと“闘魂注入”された。春さんにも会うたび、よく闘魂注入されていた。本当に春さんには感謝、感謝しかない」と故人をしのんだ。












