お笑いタレント・ダンカン(55)の妻で、乳がんのため47歳の若さで死去した初美さんの通夜が27日、東京・中野区の成願寺でしめやかに営まれた。3人の子供とともに取材に応じたダンカンは「美しくて明るくて、強くて頼りがいがある人でした」と涙ながらに話した。
乳がんは9年前に発病したそうで「医者は全摘出を勧めたが、胸は残してあげたくて片方だけ残した。そしたら3年後に再発…。どうして全部取る選択をしなかったのか」と涙を浮かべた。
ダンカンは今年2月に母を亡くしたが「それをはるかに上回る悲しさ…。来世で出会えるとしたら、ダンナじゃなくて子供で生まれてきたい。そしたらすごくかわいがってもらえますから」。その表情は憔悴しきっていた。
ここまでダンカンがほれ込んだ初美さんは、家族だけではなくたけし軍団や後輩芸人など、みんなから慕われた。ダンカンと初美さんはお互いのことを「パパリン」「ママリン」と呼び合っていたが、関係者は「ダンカンさんだけでなく、他の芸人も“ママリン”って呼んでるくらい。本当に信頼されていました」と明かした。
弔問に訪れたなべやかん(43)は「ダンカンさんってホントにヤンチャな人ですけど、最後はママリンが一喝してくれる。僕らがかなわないダンカンさんを倒してくれるので助けられました」と話した。
また、松村邦洋(46)は「近くに住んでいたので、ママリンの思い出はいろいろある」。ダンカンと松村は同じ阪神ファンで、非常に仲がいいが、そのせいで一度、初美さんに激怒されたこともあったという。
「阪神が負けて腹が立って、夜中にダンカンさんと2人でティーバッティングしに行ったことがある。ダンカンさんの家の近所でネットを使ってゴソゴソしてたら、ママリンが『いい加減にしろ、お前ら!』ってミルクを投げられた」
みんなに愛された初美さんのご冥福をお祈りしたい。












