主演の沢尻エリカ(28)以外は「全員悪女」というキャッチコピーの連ドラ「ファースト・クラス」(フジテレビ系)で、“悪女”だったころの沢尻を知る共演女優がその激変ぶりに驚いている。


 嫉妬渦巻くファッション誌編集部を舞台に、沢尻演じる見習いバイトがいじめにめげずのし上がるという話。冷徹な鬼編集長役でドSっぷり炸裂の板谷由夏(38)は、2007年の沢尻主演映画「クローズド・ノート」でも共演した。そう、沢尻が「別に…」など不機嫌な言動で舞台あいさつをブチ壊し、バッシングを浴びたあの映画だ。問題の舞台あいさつには出席しなかった板谷だが、当時20歳そこそこだった沢尻が撮影現場でひどい態度だったことは、今もちゃんと覚えている。


「『ファースト・クラス』の撮影に入る時もボヤいてましたよ。ろくにあいさつしないわ、遅れて来るわと、そりゃ昔の沢尻さんはすごかったそうですよ」とはテレビ関係者。


 ところがだ。現場で再会した沢尻には“悪女”の片鱗なし。板谷に対し「いつぞやは、本当に失礼しました」などと言って頭を下げたという。


「その変わりようには、板谷さんもかなり驚いたようです。いろんな意味を込めて、『あなたもホントすごいわよね~』みたいにチクッとやっても、沢尻さんは苦笑しながら恐縮しきってたそうです」(同関係者)


 7年前の共演で気分を害した板谷は、当時の“復讐”を込めてか、ドラマ記者会見(4月)で真横に座る沢尻を尻目に、こんな撮影エピソードを明かしている。「エリカちゃんを泣かしちゃうシーンがありまして、ワタシ的な裏と表で言うなら“うわぁ泣かしちゃった!”っていうのと、“よっしゃ、泣かした!”っていうのと両方ありつつで、あのシーンはすごい楽しかったですね」


 もともと視聴率が2桁いかないこのフジ“土ドラ”枠だが、「ファースト――」は西日本各地で10%超えの回があった。21日の最終回は関東でも2桁に届くか。